「行ってきま……え?」


何と家の前にはあの転校生の姿

唖然と立ち尽くしていると、すぐさま腕を掴まれ

連行

「おい!待て!止まれ!てか手を離せ!椿〜〜〜!」


昨日のように腕を引っ張られ学校に連れられる


「はぁ〜はぁ〜疲れた……お前なー!何考えてんだよ!」

「でも早くついたでしょ!」


こいつ苛つく!

「そうゆう問題じゃなくて……」

「そんな事より今日は何して遊ぶ?」


そんな事……


「つか話し聞け!…っん?……ちっと待て!お前今なんて言った?」


「聞いてなかったの?全くー!だ〜か〜
ら〜今日何して遊ぶ?」

「誰がお前と遊ぶかよ!てか、約束してねぇーのにその必要ねぇーだろ?」

「じゃー、今日遊ぶ約束ね!で?何して遊ぶ?れん君の家行きたい!よし!いいよね?」

「おいっ!待てっつてんだろ?聞いてんのかよ!つば……」

「って事で、次体育だから着替えてくるね?じゃー、帰り待ってるねー?」

「…………」


くそが!何なんだよあいつ!人の話くらい聞けよ!

真面目に振り回されてる俺ってなんなんだ?

そんな事ことに苛立たせながら今日の全授業は終わった