「あ、尚人!こっちだよ!」と音子が振り返り手を振っている。
待ち合わせ場所である渓谷の入り口ともいうべきか……?明らかに周りと違う雰囲気の場所に4人が集まる。
「じゃあ行こうか?」と翔太が言い前を歩く。みんなそれについていった。