私はやっぱりアルバイトを
探す事にした。


初めてでちょっと
不安はあったけど…。
取りあえず駅前にある
フアッションビルに入った。


いつもは梨子達と来るこのビルは
若い男の子や女の子達でいつも
賑わっている。


「ねぇ!!君1人?俺達と遊ばない?」


2人組の男の子達に
声を掛けられた。


見るからに軽そうな
チャラ男。


「あ.あの…彼 待ってるから…。」


恐い…。


「なんだよ!!彼氏待ちかよ!!
じゃあね〜!!バイバイ!!」


案の定.私の予想を裏切らない
チャラ男だった。


やっぱり私にはこの場所での
アルバイトは無理…。


早々と諦めて
フアッションビルを出た。