「隼人君お疲れ〜!!」


「ハァハァ…。お前さ…見てたん
だったらちょっとは手伝えよ!!
俺.腹減ってんだよ…。」


隼人の足元には男3人が
俯せになって倒れていた。


「こんな奴らお前にとっちゃ
朝めし前だろうが…。(笑)」


2人の男が顔をあげた。


「お.お前らやっぱり…
元.西中の沢村と麻倉か?」


「ピンポ〜ン♪正解!!
何?お前ら俺と隼人の事
知ってて喧嘩売ってる訳?
いい根性してんじゃん!!」


「お.俺達は何も関係ねぇよ!!」


2人の男達は赤毛の男を
置いて逃げて行った…。


さてさて…この赤毛野郎
どうすっかな…。


俺は赤毛野郎の髪を掴み
上に向かせる。


隼人のキレ具合が最高に
達していたのが良くわかる…。


「あらら…ひでぇ顔に
なってんじゃん…。(笑)」


赤毛の男の顔は顔面血だらけで
見るも無惨に腫れあがっていた。