「心…お前を抱きたい…。
俺の部屋に行こうぜ。」


そう言って心にキスをした。


「隼人…。」


「ん…?」


「隼人の部屋…もう無いよ。」


「…はあっ?なんでだよ!?」


「今は心愛のおもちゃの
部屋になってるけど…。
でもね♪すごくかわいい
部屋なんだよ!!
ぞうさんの滑り台にうさぎ
さんのブランコもあるんだ
から♪見てみる?」


「いや.いい。マジかよ…。
じゃあ今日俺どこで寝んだよ…。」


「さぁ…。」


「さぁ…ってお前…。
早く俺達の住む家探さなきゃな。
もう俺1日でもお前と離れたく
ねぇんだよ。」


「私もだよ…離れるのは嫌だ…。
私…もう頑張れないよ。」


「これからもうお前1人で
頑張らなくていいんだよ。
俺がお前と心愛を守って行くから
俺について来い。」


「うん。」