「お前ここって…おい!!
お前.何考えてんだよ!?
おい!!止めろって!!」


-ピンポーン♪-


「は−い♪」


「麻倉です!!心ちゃん居ますか?」


-ガチャ-


「旬君!!心なら…隼人君!!」


「お久しぶりです。」


「お帰りなさい…!!
心なら前の公園に居るから
早く行ってあげて!!」


「行くか。隼人…もう一度
今のお前の気持ち心ちゃん
に伝えろ。」


「俺が会いに行っても
アイツが困るだけだよ。」


「隼人君…心はずっとあなたを
待ってたのよ…。
早く会いに行ってあげて…。」


俺は心から逃げたんだ。


アイツの本当の気持ちも
わからずに…。


どうしてあの時.心が
あんな事を言ったのか。


どうしてあの時.俺達は
別れなければいけなかったのか。


答えは心にしかわからない。