「さぁ!!みんなで食事に
しましょう!!
お父さんと隼人君のいい話
しに感動して泣いてる時も
お腹がグーグー鳴っちやって(笑)
お腹って正直ねぇ…。」


そんなお母さんの言葉に
みんなが笑った。


私の隣に隼人が座る…。


私はテーブルの下で隼人の
手をそっと握る。


隼人もギュッって握り
返してくれた。


「俺…泣いちやった。」


私の耳元でそう言い
ながら笑う隼人。


目が真っ赤に腫れていた。


嬉しかったよ…ありがとう。


隼人.大好き…。


心の中で何度も何度も呟いた。