R〜R〜R♪…♪


チッ…誰だよ!!


俺達の邪魔すんじゃねぇよ。


俺は心を片手で抱き
寄せながら電話に出た。


「もしもし…おぅ…この前
はサンキューな。
うん…今.一緒に居る。」


そう言って俺は心を見て
髪を撫でてやる…。


「そっか。おぉ…わかった。じゃあな…。」


明後日の日曜.詩織は
アメリカに戻るらしい…。


俺は心に詩織の事を伝える。


「隼人!!しおりさん
見送りに行こうよ!!」


「はっ?お前.大丈夫なの?」


あれだけ勘違いして詩織の
存在に悩まされてたのに…。


「大丈夫だよ!!私ねしおりさんに
会ってお礼が言いたいの。
しおりさんのお陰で隼人の気持ち
知る事が出来たし私も素直になれ
たんだもん…。
ねっ?隼人…見送りに行こう?」


「わかったよ。2人で詩織に
礼.言いに行くか…。(笑)」


「うん!!(笑)」