旬君と梨子に急かされて
売店でパンを買って裏庭
に行く。


「なんだよ!!俺.今日はカレー
食いたかったのに!!
なんでわざわざ外で食わ
なきゃいけねぇんだよ!!」


隼人が旬君にキレてる。


「隼人…今日のカレーは諦めろ。
い.いや…そんな事よりだな…。」


梨子と2人モジモジしてる旬君。


「も.もしかして…。
お前ら…ヤッちやった?」


「はあ−−−っ!!!」


と私…。


「心の首にキスマーク付いてる。」


顔を赤くした梨子。


朝.お母さんにも言われて
ファンデーションで隠した
はずなのに…。


「い.いや…これはねっ…!!」


次は私がパニクってしまった。


「そんな事かよ…。別にいいだろ。
こいつは俺のだし…。」


顔色を変えずに言う隼人。


いや.いや…少しは頬を
赤らめようよ…。