沢村君と2人。
さすがにまだ
2人きりはキツイ…。
無言になる…。
校門までの道が長く感じて
少し早足になる私。
「お前…誰かにチョコ渡した?」
「えっ?渡してないよ。
だって渡す相手居ないし。
帰ってお父さんに渡す位かな。」
「…俺にはくれねぇんだ。」
「沢村君いっぱい貰えてたのに
全部断ってたじゃん!!
そんなにチョコ食べたかったん
なら受け取れば良かったのに…。」
「はっ?俺はお前からのチョコ
だけでいいんだけど。
それに好きな女からのチョコ
しか俺は受け取らねぇから!!」
なんで…なんでまた
そんな事言うの?
せっかく諦めようって
頑張ってるのに…。
それに沢村君には
しおりさんが居るじゃん。
さすがにまだ
2人きりはキツイ…。
無言になる…。
校門までの道が長く感じて
少し早足になる私。
「お前…誰かにチョコ渡した?」
「えっ?渡してないよ。
だって渡す相手居ないし。
帰ってお父さんに渡す位かな。」
「…俺にはくれねぇんだ。」
「沢村君いっぱい貰えてたのに
全部断ってたじゃん!!
そんなにチョコ食べたかったん
なら受け取れば良かったのに…。」
「はっ?俺はお前からのチョコ
だけでいいんだけど。
それに好きな女からのチョコ
しか俺は受け取らねぇから!!」
なんで…なんでまた
そんな事言うの?
せっかく諦めようって
頑張ってるのに…。
それに沢村君には
しおりさんが居るじゃん。