「梓.もうその位にしとけば(笑)
さぁ…そろそろ夜の仕込みに
入るぞ。」


シェフがキッチンスタッフに声を掛ける。


「お前.眉間にシワ寄りすぎ。(笑)」


シェフが沢村君の眉間を
突きながらキッチンに
入って行った。


梓さん他のスタッフも
シェフの掛け声と共に
仕事の顔に変わった。


「心ちゃん今日はもういいわよ。
お疲れ様。明後日も宜しくねぇ♪
隼人ちゃんと心ちゃん
送って帰るのよ!!」


梓さんは沢村君に声を掛けて
スタッフルームに消えて行った。