その荷物を受け取ると、

「紗綾」

珍しく真剣な顔をした海莉。

「んー?」

「今日さ…や、晩飯食い終わってからでいいや。話、聞いてくれる?」

な、なした急に。

「?うん、わかったよ?」

珍しく真剣な海莉に、少し
戸惑いながらも答えた。