『ねぇねぇ洸くん、』
『ん??どうしたの、みくちゃん』
『あたしね、洸くんのことが、好……


"ジリジリジリジリジリ"


「ん………、」
実玖のめに時計が映る


「また、この夢か…。」


小学2年生ののころの夢
いや、現実にあったこと
あたしが7年間ずっと好きだった洸の夢
なんで今になって思い出すんだよ…

『まだ好きみたいじゃん。』