高い。 ふぅ、とため息をつく。 今日は、満月で。 キラキラと星が輝いている。 肌が白い彼女は、 小さな声で、モノクロの歌の新曲になるであろう曲を編み出していく。 体が冷えて来たとき、ふわりと唇を撫でて少しはにかんだ。 12時になると、彼女はベッドに潜りこんで。 すぐさま潜りこんできたネコを撫でて、 彼女は明日を楽しみにしながら、 寝た。 ◇◇side end