「謝り方が軽すぎ!」


そう言いながら私は頬を膨らませた。


「ハイハイ。さっさと学校行くぞ」

「ちょっと!?無視しないでよ!」



潤は私の言葉を見事に素通りして歩き始めた。



「ねぇ…、……?」


潤を見たら、少し耳とほっぺが赤かった。






どうしたんだろう?