結局、親同士が話し合って、ご飯は食べ放題に決まった。


お店についた私は、只ひたすら遊びながら柚琴と食べ放題を満喫した。


「あ゛ー、食べた食べたー笑」

「んねー、美味しかったー」

なんて、なんの気ない話をしながらお互い自分家の車に向かっていった。


「それじゃあ、また明日ね柚琴ー!」

「うんっ、また明日ね、紗夜ー!」

ガチャ、バタッ

ブォ-


(あー、明日からどんな学校生活になるのかなー、楽しみだな。)


なんて考えて、私は自宅に戻った。