「だって、敦陽腕組んでたし、写真撮ってたし・・・・」
あーっ、
あれか。
「安心しろ。
あれは勝手に組まれて写真も頼まれただけ」
「そっか」
安心したのか、クウの横顔は嬉しそうに笑っていた。
こいつといると。
すげー幸せになる。
時間なんて忘れられる。
ずっと一緒にいたい。
「・・・・あ」
「んーっ?」
やっべ。
思い出しちゃった笑
「体育祭、白組勝ったよ?」
「うん、おめでと!
───────って、あーっ!!!!」
「忘れてただろ?」
【白組が優勝したら、俺の言うことを何でも聞く。】
「さー、
何聞いてもらおっかな♪」