「クウっ
お疲れさーん♪」

「お疲れ」



アレ・・・?
何か冷たい・・・?




「有沢さん!お疲れっ
すげー速かったねっ」

亮がクウの肩をポンッと叩いた。



「そんなことないですよっ;;
私なんて全然っ」



はー?
何だよこの差は・・・


心が痛むんですけど涙





「クウちゃん
おっつかれーい♪
クラスの女子で1番速いだけあるね☆」

「枝音ちゃんっ
ううん、皆速かったからだよっ」






・・・・やっぱり違う。
うーん、俺、何かしたかあ?






「敦陽と亮は次だよね?800mリレーっ」
枝音が俺に質問してきた。



「おう!絶対1位になってやるよ」

「だよなーっ
俺らがいれば大丈夫だしっ」



優勝してやるかんな。





「クウも応援しといてよなっ!!」

「・・・うん、頑張って」


やーっぱ何か変・・・