俺は時計に目をやった。





「亮、俺、もうすぐ待ち合わせの時間だからまたな」

『おうっ じゃあな♪』


プツッ プープー





俺は携帯をポケットにしまって家に出た。






デートなんて、
今まで何回もしたことあるのに

何で今日のデートはこんなにウキウキなんだ?