「おっと……もうこんな時間」


窓の外はすっかり暗くなって、いつの間にか夕飯の時間に。




丁度いいや。


玲奈ちゃんには、今日はうちで晩御飯を食べてもらおう。

僕の手料理を食べさせてあげたい。



「すーぐご飯作ってくるから、待っててね」


彼女の頬にキスをして、静かに部屋を出た。