随分と遠くの空き教室へと向かう廉くん 鍵は、かからない造りだから安全だろうけど…。 「それでー?話って何?」 なるべく手短にお願いします、と心で添える 「……?」 なんでこの人はカーテンを閉めてるの? カーテンを閉めた時に聞こえるシャーッという独特な音が脳内に木霊する 「んー?きづいてるっしょ?俺のき・も・ち☆」 え、なにこの人…。 こわいこわい…!