・・・
あの本に続きがある?


どんな内容?

        ・・・
もしかしたら私はあの時

選択を間違えていたかもしれない?


それがこれを読めば分かる?



ヨミタイ



ただそれだけが頭を支配した。

「読みたいな、私。」


彼に向かってニッコリと笑った