「どーぞ。母さーん、タオル〜」

「タオル〜?あんた、また悪さして……
って、菜奈ちゃん⁉︎どしたの⁉︎」

「ふぇっ…美菜ちゃん〜……」

「ちょっとまってて!」

タオルタオル〜と、
慌てながら取りに行った。

「上がって?」

コクっと頷いた。