ー3年前ー
『澪ー』
『んー?なに……じ……』
私の言葉はそれ以上の先は出なかった。
理由は仁の唇で私の口が塞がれていたからだ。
この日は私と仁の付き合って1年の記念日だった、それを仁が覚えてしてくれたのはすごく嬉しかった。
たった数秒、重なった唇は
離れた、
苦しくて、たった数秒が苦しくて、でも幸せで、肩で息をしていた私に仁は言った。
『お前、平気?辛そうだな。』
『当たり前だよ。初めてだもん、でも仁で嬉しい。すごく、
仁……大好きだよ。』
『澪ー』
『んー?なに……じ……』
私の言葉はそれ以上の先は出なかった。
理由は仁の唇で私の口が塞がれていたからだ。
この日は私と仁の付き合って1年の記念日だった、それを仁が覚えてしてくれたのはすごく嬉しかった。
たった数秒、重なった唇は
離れた、
苦しくて、たった数秒が苦しくて、でも幸せで、肩で息をしていた私に仁は言った。
『お前、平気?辛そうだな。』
『当たり前だよ。初めてだもん、でも仁で嬉しい。すごく、
仁……大好きだよ。』