朝練も終わり、教室に戻る。

涼夜と隣の席の石山霧弥の間に座る。

石山霧弥は第2の相談者。

まぁお互い相談してる感じの相手。

「おはよー」

「「おはよー」」

「ねみーな」

「それな」

涼夜は大きいあくびをして答えた。

やっぱ可愛すぎる!鼻血でそう!

「1時間目なんだっけ?」

霧弥が首を傾げ、私達に問いかける。

「英語じゃない?」

「1時間目から英語とか。」

「「「終わったな。」」」

3人して同時に言ったので、顔を合わせるなり爆笑した。