霊夢との生活は、その日から始まった。

「う、うわぁ」
霊夢が目を覚ます。

霊夢「あなたって意外と早起きなのね!」

蛛閃「まぁね。」

霊夢「あなたも私と同じ人間なんでしょ。」

蛛閃「それで?」

霊夢「貴方は、人間界の誰からも忘れられたからここに居るんでしょう?」

蛛閃「それってどういうこと?」

確か私には、妹が居たはず…。

蛛閃「という事は…ま、まさか!」

蛛閃「子音も死んでしまったってこと?」

蛛閃「でも、刑務所の人は知っている」

霊夢「でも、刑務所の人も名前までは知らないでしょう?」

蛛閃「書類には私の名前がのってあるはず!」

霊夢「という事は…。 出てきなさい! 紫!」

紫「あ~あ 面白い企画だったのにバレちゃうとはねー。」

霊夢「やっぱりあんたねこの子早く人間界に戻しなさいよー!」

紫「」