突然沙織先輩に向けて言い放たれた秋くんの言葉







「・・・桐谷さんは?」






ッ?!





救の手だあ!!?







「行く!!!」






「そおー?ウチらまだ眠くないからこれ終わったらいくよー!」






「分かった」







沙織先輩とそう話した後





さりげなく私の手を握ったまま2階への階段を上がる秋くん






そのまま来桜ちゃんの眠る寝室へと入室する






「あの・・・秋くんっ・・・」






「来桜が寝てるから電気は付けられないけど」






・・・暗闇で怖いんじゃないかって気に掛けてくれたのかな?








「うん、一人じゃないから大丈夫。ありがとっ」





秋くん・・・優しいなぁ・・・







て、・・・ていうか!!!






ノリと勢いで来ちゃったけど・・・密室で秋くんと二人っきり・・・