「ふん。今回の俺は一味違うのだよ」




まーた訳のわからないことを。




「じゃー明日の分も私等なんかいなくてもいけるんじゃなぁーい?」




「あ、それは無理!!まじ無理!!明日は苦手教科の集合日なんだよ〜」




まあ、こんな反応するって分かってて冗談言っただけなんだけどね




「はいはい!このまま誠哉ん家でいいんだっけ?」




「そうそう。双葉明日の教科セット持ってきた??」




「もちろん!」




「なんだかんだ言って持つべきものは幼馴染だな〜。よっしゃ!早く行こーぜ!!!」




さっきまで半泣きだった誠哉は急に俄然ヤル気モード




そんな私たち3人は予定通り明日の勉強をするために誠哉の家へ向かう






「はぁ〜。にしてもテストダルすぎる〜」



「テストさえなければ高校生活チョー楽しいのにね」