in桜木家

7:30夕食時

「瑠香、神無月家の長男伊織君に生徒会誘われてるみたいだね。」

「ん!?なんで知ってるんですか?」

「そんなことは、どうでもいいんだ。なぜ入らない」

「そ、それは…」

「神無月家の長男だぞ!わかっているのか!」

「お父様…」

「いいか?世界有数の財閥、神無月家の長男と仲良くして損する事はないいや、仲良くするべきだ!」

「ですが…」

「私に逆らうつもりか?」

「いえ、お父様…」

「よろしい」

いつもそうだ、何をするにも決められて逆らえば罰を受ける
理不尽な世界…

この家に、お父様の子に好きで生まれたわけじゃない

つかれる
決められた道で、シナリオどうりの日々を過ごす。
つまらない、退屈
飽き飽きする

前に
「もう少し笑ったら?」
こんなことを言われた
でも笑うって、楽しからでしょ?
私は楽しくなかったんだもん仕方ないでしょ?

楽しいなんて
思ったことない、一回も