「さよ~なら~」って
ふざけてるのか

私は優斗に電話をした
プルルルル プルルルル プルル

「もしもし」
優斗は冷たい声で電話に出た

「急に別れてってなに?
 耐えてきたってなに?

 あ…好きな人でもできたんだ?」
もう何が何かわからなくなっていた私は優斗に質問攻めだった

「…………………
 俺は!もうお前を好きじゃない」
はい いただきました

「そっか、
 明日朝学校で話したい」

「わかった」