実際彼女いたら、心配だろうね。

あんなに女子に囲まれたりしてるし。帰りだって、岡本くんと帰ってるし。



なんか自分喜んでるし。

付き合ってないか。。


「どうしたの?」

「あっ、いや…何でもないです。」

先生いたこと忘れてたー!!
1人でニヤニヤしてたかも。


気持ち悪いよ、私。


「ゆっくり休みなさい。」

「はい。」


せっかく学校に来たというのに、こんな状態なんて。。
いいのかな?


静かな保健室。
暖かい暖房がきいていて、
すっかり眠気がきて眠ってしまった。


チャイムが鳴り、生徒が帰っていくのが見えた。


「もうこんな時間なんだ。」


バタバタッ。


バタン!!


勢いよくドアが開いて、びっくりした。