部屋からお医者さんが出てきて
「御臨終です…。」

そう告げた。

しばらくの間頭の中が真っ白になってなにもかんがえることができなかった。

部屋に行ってみると、君は目を閉じて安らかに眠っていた。

名前を呼んでも目を覚まさない。

「…俺の居場所はどこにあるんだよ。お前が隣にいないと意味ないじゃないかよ。うわあああああああー。」

思いっきり泣いた。