「……わかった☆」
「ん。じゃあまた明日」
「なんて言えるかぁぁあああああ」
私の言葉も聞かず、彼は私に背を向けて帰っていった。
これが私と彼の戦争の始まりだった。
「ハンバーグ‼ハンバーグ何で食べんの!?」
「あんたの弁当の中で一番うまそうだったから」
「よりによって私の大好物を選ぶとかマジで性格悪い‼倍にして返せ‼」
「黙れハンバーグ星人」
後の私達がこんな感じになるとも知らずに
私はこれから先を不安に思っていた。
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