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それから私は平日、朝起きてご飯を食べトイレを済ませてリハビリの時間になるまでベッドの上で過ごした。
そんなある日のこと。
私がリハビリに慣れてきて一人で黙々と教えられたメニューをやっていると、一人の男の子がリハビリ室に入ってきた。
その人は恐らく私よりも手術した日が遅かったんだろう。
リハビリはじめてなんだろう人が車椅子を一生懸命こいできた。
そして2人用の少し固めのベッドでリハビリしていた私の隣に彼は座った。
「隣いい?」
「あっ、はい。」
そう言って頷くと彼はありがとうと言って隣に座った。
「膝怪我したんだ?」
彼は不思議そうに私の膝を見ていった。
「はい、そうなんですよ。修学旅行でスキー行って滑ってる時にやらかしてしまって....」
今でも鮮明に私はあの痛さを覚えていた。
思い出すだけで鳥肌が立つくらい。
「えーーーまじ?それ結構痛いやつや」
彼は話を聞くとびっくりしてた。
「俺は、野球の試合でホームベースにランナー突っ込んできた時に半月板と靭帯やらかした」
....野球?ホームベース?ランナー?
この人もしかして.........
「もしかして、ポジションはキャッチャーですか??」
そう聞くと彼はうんと笑顔で答えてくれた。
「実は私もソフトボールやっててキャッチャーやってるんです!」
「へぇ〜!なんか、親近感がわいてきた!よろしく!」
そう言って私達はお互い自己紹介しあった。
彼は中谷 優輝(ナカタニ ユウキ)という名前らしい。
それからお互い会話をしながらもそれぞれ与えられたリハビリをこなし終わって帰ろうとしたとき。
「澪音って、病練南館??」
エレベーターを待っていた私に後ろから優輝くんが声をかけてきた。
「はいっ!そうですよ!」
「まじ?俺と一緒か!また会ったら声かけて」
そう言って彼はまたリハビリに戻っていった。
なんか、明るくて話しやすい人だったな。
にしても、野球部はやっぱりかっこいい。
優輝くんの姿が見えなくなると、入院してはじめて出来た友達に嬉しくてはしゃいでいた。
それから私は平日、朝起きてご飯を食べトイレを済ませてリハビリの時間になるまでベッドの上で過ごした。
そんなある日のこと。
私がリハビリに慣れてきて一人で黙々と教えられたメニューをやっていると、一人の男の子がリハビリ室に入ってきた。
その人は恐らく私よりも手術した日が遅かったんだろう。
リハビリはじめてなんだろう人が車椅子を一生懸命こいできた。
そして2人用の少し固めのベッドでリハビリしていた私の隣に彼は座った。
「隣いい?」
「あっ、はい。」
そう言って頷くと彼はありがとうと言って隣に座った。
「膝怪我したんだ?」
彼は不思議そうに私の膝を見ていった。
「はい、そうなんですよ。修学旅行でスキー行って滑ってる時にやらかしてしまって....」
今でも鮮明に私はあの痛さを覚えていた。
思い出すだけで鳥肌が立つくらい。
「えーーーまじ?それ結構痛いやつや」
彼は話を聞くとびっくりしてた。
「俺は、野球の試合でホームベースにランナー突っ込んできた時に半月板と靭帯やらかした」
....野球?ホームベース?ランナー?
この人もしかして.........
「もしかして、ポジションはキャッチャーですか??」
そう聞くと彼はうんと笑顔で答えてくれた。
「実は私もソフトボールやっててキャッチャーやってるんです!」
「へぇ〜!なんか、親近感がわいてきた!よろしく!」
そう言って私達はお互い自己紹介しあった。
彼は中谷 優輝(ナカタニ ユウキ)という名前らしい。
それからお互い会話をしながらもそれぞれ与えられたリハビリをこなし終わって帰ろうとしたとき。
「澪音って、病練南館??」
エレベーターを待っていた私に後ろから優輝くんが声をかけてきた。
「はいっ!そうですよ!」
「まじ?俺と一緒か!また会ったら声かけて」
そう言って彼はまたリハビリに戻っていった。
なんか、明るくて話しやすい人だったな。
にしても、野球部はやっぱりかっこいい。
優輝くんの姿が見えなくなると、入院してはじめて出来た友達に嬉しくてはしゃいでいた。