大地は動揺を隠せない。

「どどっどうしたの!?」

緑は心の中で思った。
(あ〜。私なんてバカなのかしら・・・大好きなあまりに後ろから抱きついてしまいました!!!!!なんて言い訳しましょう!?!?あっ!そうですわ)


「あら、アメリカでは抱きついて挨拶をするものなのよ!」

大地は頭を傾げながらも抱きつかれて嬉しかったため
「そっ、そっかぁ。緑はアメリカに行った事あるんだな!!スゲーな!!」

大地はにっこり笑った。

「はぅ〜、大地くん。カッコイイです。」
※(緑、若干キャラ変わっております)by洋梨(笑)


緑はずっと抱きついたままだった。

「なぁ緑?とりあえず座ろうぜ」

緑はふっと我に帰った。

「あわわっ!ごめんなさい・・・です。」

二人は木に持たれかかって話し始めた。