変わってしまった。

先生は、

「班の中で係を決めてください。」

っといったのに、

私は、その悲しみで、

聞いていなかった。

ばーっとしていた。

有樹が、

「美樺っ”!!」

っといって、やっと気づいた。

有樹は、なぜか、

「やだぁ〜。」

っていっていた。

麻璃も一緒にそういっていた。

「どうしたの??」

そんなこと思ってもないのに聞いた。

「三和と、一緒の班だよ〜。」

何も考えずに、

「別にいいぢゃん」

っていっていた。


私の班の女子は、わたしと麻璃と有樹。

男子は、問題児の三和君と、ナルシストの吉野君と、石山君になったらしい。


嫌だといっている友達の前で私は、

((まぁいっか。楽しくしよう))

っと思っていた


私と麻璃で、一緒にコース決め係になった。