あの日から、もう一か月・・・

優との6か月間の期限まで、一か月もない・・・


このカレンダーが捲られる頃には



優はもうここにはいない。


気持ち良さそうに穏やかな顔で眠る優に

もう冷たく感じるようになってしまったその風が髪をゆっくりと揺らしていた。