「うわぁ~かわいいぃぃ~!!おとぎ話とかにでてきそうでかわいいぃ!!」


着くなり少女のように眼をキラキラさせてながら、飛び跳ねるように喜んでくれた。

丸太小屋はその表とは裏腹に中はとっても現代的でその証拠に台所のコンロはIHだった。


リビングには一面が大きなガラスになっていて、少し傾いた日の光がキラキラと輝いて海に反射しているのが遠くの方に見えた。


二階は寝室になっていてシングルのベットが2つ海の色のような濃いブルーのベットカバーが掛けられて置かれていた。



天井は一角だけがガラスになっていて、夜は寝ながら星が見えるような仕組みになっていてとてもロマンチックだった。




ももちゃんも俺も優も、みんな子供に戻ったように喜んで部屋中を見て回りながら歓喜の声をあげていた。