ここからは当時頂いたレビュー。
私の宝物なのですが、そのままは引き継げなかったのでこちらで失礼します。
せっかくなので1人1人紹介させてください^ ^
★★★★★
君色のフレーム
指と指でフレームを作って、僕に向けて
笑顔になったきみが、いとおしかった。
自分で失くした恋を忘れられずに、後悔と罪悪感と純粋な恋心をだきしめて
―――きみに、会いに行く。
「ひぃくん」
栗色の柔らかい髪を緩やかに揺らして
僕のほうを見て
線の細い声で名前を呼んで
きみは、やっと笑ってくれた
きっとお互いが忘れることができずにいた。
それくらい、好きだった。
だからまためぐり会い、また、思い出の頃と同じように。
大事に思い出しながら抱えてきた純愛の物語。
企画参加ありがとう!
すてきなお話をありがとうございました。
KIMORI
(2013/02/10/11:48)