「ねぇなな!!」 「どうしたの、魅音?」 花火も終わり、少しだけど解散・・・・・・ となったとき、 帰ろうとしたわたしを呼び止めたのは 魅音だった。 「前言ったと思うんだけどさ・・・・・・ 僕、家に帰りたくないの・・・」