「わたしね、最近・・・"なおくん"の
 夢を見るの」


「え、"なおくん"って・・・・・・」



「うん。

 本当は思いだしてたの・・・・・・でもね、

 大好きななおくんのこと忘れちゃった
 自分にと、

 会いに来てくれなかったなおくんへの
 イライラで

 さっきは言えなかった・・・」