後ろから先生に押されて
閉じ込められた。



「ちょ、槙?!」


「落ち着け、奈々代」


大人っぽい槙の声にドキっとした。


「懐中電灯もらってる」

明かりをつけて
ニッと笑う彼。


「早くつけなさいよ!!」