平成になって間もない頃

トラックドライバーで酒乱で暴力の多い父と地元のスナックで働いていた母との間に産まれた。

待望ではなく望まれない出産

父の暴力や母は仕事ばかりで家庭の愛情を受けず耐える日々

周りから白い目で見られ唯一信じられる存在は中2から付き合ってた彼女

グレたりもしたけどなんとか担任のおかげで無事に高校までは卒業し大阪の建設会社に就職

中2から付き合ってた彼女は21歳まで付き合っていたが浮気相手と子供を作り僕の元から逃げていった。

誰ももう信じない
信じるのは自分だけ

そう自分に言い聞かせ

仕事するだけの毎日だったが22歳の梅雨の時期に運命の人と出会う事になる...