家へ帰って私はすぐに寝た。
帰宅した両親の顔も見ずすぐに自分の部屋へ上がった。部屋に飾ってある友達や家族との写真を見ると無性に腹が立った。皆への怒りではなく自分への怒りがー.....

ー次の日ー
窓から差し込む太陽の光に照らされて目が覚めた。携帯を見ると10:37まだコンプレ社からは電話は掛かってきて無いようだった。
下のリビングへ降りようと、部屋を出た。階段の踊り場にある鏡をふと見るとー........

「えっ!?これ、私なの?」
鏡に映っていたのは私の姿ではなくイケメンの好青年の変わり果てた姿だった。