「どうして!?何であんな子と一緒に居たの?!」 …はぁ、女ってどうしてこんなにもウルサイのだろうか。 「ちょっと!!何か言いなさいよ!!」 「…。」 俺は知らぬ顔をして、亜紀の目からそらす。 別に俺は悪いことなんてしてもないし、それに昨日一緒に帰ったアイツは、俺の幼なじみ。 俺には全く恋心は無い。