どんなに“そう”思っても、

時間は一刻一刻と過ぎてゆく。



朝はあんなに太陽が暑かったのに、

もう、月が輝き始めている。





田舎というのもあって、今の私の目には綺麗な星々は眩しかった。




私たちは、この夏を過ぎれば中学生だ。




部活も入るだろうし、

友好関係も大事だ。




人生の中で、一番ツライのは中学生活と言われるくらいだ。


女子はドロドロの関係になったり、


男子は殴り合いとかするのだろう。






来年の夏、『また明日、この場所で。』

ーーと、言い合う日は来ないかもしれない。





今日みたいに、川に入って水の掛け合いなんて馬鹿らしいとおもってしまうかもしれない。




今日がどんなに楽しくたって、



明日、どう思うかはわからない。





来年、どう思うかは


まだわからない。