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o。◈。o+次の日ーーー

穂「おはよ〜♪」

いつものように
穂が家の玄関まで迎に来てくれる

直「穂、おはよ!」

そしていつものように、
二人で歩く。

これは小学校の頃からだった

よく寝坊する私は、待ち合わせにも
必ずと言っていいほど遅れるから
穂は来てくれるのだ。

母「直美〜お弁当っ!」

え?うそ、忘れてた?

直「ありがとぉ〜いってきまーす!」

母「こけないようにねっ!いってらつしゃい!気をつけてね〜」

お母さん…

この年になってこけないよ・・・・

穂「直のお母さん、相変わらずだね笑」

直「うん・・・・笑」

そして再びわたし達は学校に向かって
あるきはじめた。

ねぇ、穂。

私ね
この時はまだ人生を舐めてたんだ。

今はわかるよ?
生きるという…大切さが。