私は小さいな国の王女で、

昔からこんな生活だった。



あんまり自由はなかったけど、

城の中にいる少ない友達と

遊ぶ時間が本当に好きだった。



優しくて、楽しくて

私にとって本当にかけがえのないものだった。



だけど、

それも今となっては昔の話。



最近はずっと、

朝から夜まで礼儀をはじめ

様々な学問の勉強をしていた。



私は部屋の窓際の椅子に座り、

首にかけられたネックレスを見つめた。



このネックレスは私の唯一の大切な宝物。