今日の空は青空だった。


空には大きくて白い雲が

一つあるだけで、

本当に良い天気だった。


だけど、

私の気分は乗らない。


私はベッドから降りると、

着替えをした。


まだ朝日が

昇りはじめたばかりの時間だった。


私は、

窓を開けて

部屋に朝日を入れた。


朝日は

温かくて優しくて

毎朝のこの瞬間が好きだった。


私は

部屋から出て、

お世話係とともに朝食を取りに行った。



部屋にはもう父がいて

私に朝の挨拶をしてくる。