でも、こうしろというので、そういう風にした。




今まで苦しんできたことが嘘のように感じて、なんか伐が悪かったが

それでも、この瞬間を大事にしたいと思って、馬鹿みたいに一生懸命




ぬくもりを感じていた。




人のぬくもりは、意識して出せれるものではないし、

感じることも出来ない。




寄りかかる相手がいかに、元々持っているものなので

それを、直感でしかも直に肌で感じられるかで変わってくる。




ぬくもりは、人間の持っている本当に癒しのように思えて仕方ない。



温かみのある人とそうでない人、この恋愛を通して分かるようになったのが

言うまでもなかった。




駅に近づくにつれて、どうしても寂しさがこみ上げてくる。





まだ一緒にいたいという、自分の願望。




相手もそう思って欲しいという、わがまま。




抑えきれない我慢。




唯一自分の今の気持ちを出せれる相手こそが、本当に相手なのではないかと。




恋愛を通じて多くの事を学ぶ。




人の尊い気持ち。



思い遣る気持ち。



繋がる気持ち。



嬉しいと思える心。




全てに通じて、マイナスの要因が無いことを悟る。




気持ちのまま、あるがまま行けて、しかも相手の事をしっかり思える気持ちを大事に

していける。ここが大きく、好きになれる相手に託す自分の気持ちではと。




託す。



委ねる。



曝け出す。




こんな人の本質を出せれる相手がここに居たこと、
奇跡としか思えない。




奇跡を偶然と感じ、またそれが必然になる今をとても大切にしようと




別れ際に、しっかりと自分の心に約束をした。